グリモア×世界樹の迷宮TRPG

グリモア×世界樹の迷宮TRPG

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2016/11/08 23:13

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キングシュラゴン

エピローグ⑧

  • 大和「ああ。そして時代が少し変わった。
    代わりに現れたのは魔法使い達だ。
    瀬良や蓮花、星也と龍牙(過去セッションに出てきたゾディアックとダンサーです)のような過酷な環境の生存者から始まり、霧崎だかいう妙な一族に、果てにはグリモアの子供まで動員されている。

    今や10階は再び通過点になろうとしている」

  • 大和「お前のその力も俺から見れば魔法だが」

  • 大和「ただ俺は、元々魔法使いはヤマトに入れるつもりはなかったし、今でもその方針は間違えていないつもりだ。

    魔法使いに頼らなければ魔物が倒せないか、いや違う。魔法使いがいなければ迷宮も突破できないか?それも違う。魔法使いも俺たちと同じ人間だ。
    もし魔法使いでなくても戦う意思を持っていれば、闘うための強さを持っていれば、俺らもアイツらも変わらない筈だ。共に闘うために、強く在る。
    それが俺が作ったヤマトだ。
    …だが、今のメンバーの中には魔法使いを嫌悪している奴もいるがな…反魔法使いギルド、その側面もまた出来てしまった」

  • 大和「確かに魔法使いの何かが来るとは聞いてたな。警察とかが保護してても現れて回収するとか」

  • 大和「ああ…そこが問題なんだよな…
    アイツは覚醒した奴を一度追放しようとしたんだ。
    宗とかが反対したから今は落ち着いてるが、
    いずれまた問題が再発しかねない。

    魔法使いには悪いが覚醒なんて事故みたいなものだ。悪いのは魔法使いになった人間ではないだろ」

  • 大和「そうかもしれないが、だが俺は、それでも闘うという意思にこそ出来ることがあると思う。
    魔法使いは言わば戦わなければいけない連中だ。
    当然戦う、だからこそ判断が鈍ることがある。

    それでも尚闘おうとするやつは少なくとも戦う時、持った刃を鈍らせる事はしない。
    その違いは大きいと俺は思っている。
    霧崎にも剣虎兵にも、その点で負けはしない」

  • まあ瀬良ですし…

  • 大和「…」
    エリアってこの後まだ喋りますか?台詞があるならその後に返します

  • まずい、このままだと大和がエリアを勧誘し勧誘に成功しかねない

  • 大和「…怖いならせめて、何をすべきか考えるといい。居場所を変えても良いし、恋をしても構わない。何かを忘れるくらい注ぎ込めるものを見つけてもいいだろう。

    恐れは、敵ではない」

  • 大和「だからこそ敢えて言うが、俺は今のお前をヤマトに誘おうとは思わない。その怖さがお前を変えた時、お前が変わることに耐えられた時、その時が漸くスタートラインだ」

  • 大和「そうだ、変わるんだ。
    いずれお前もこの酒を美味いと言って飲める時が来るようになる。それだって変化だ。
    俺が飲ませたんじゃなく、自分で飲みたいと思える時が来たらそれもまた変化だ」

  • 店主「…」

  • 大和「今のお前は何も知らない。一年間何をしていたかは想像に難くないが、お前は知らないこと、変わることを恐れているんだ。
    剣を振り続けてても良い、剣を棄てても良い。
    その先の未来が怖くても、変わることを恐れるな」

  • 店主「ねえ、酒を飲ませたって聞こえたけど」

  • 大和「飲ませたが今はそれはどうでもいい。
    この一年を経て気づいただろう。変わらなくても生きることはできるということに。
    だから変えようとして時間がかかってもそれは問題じゃない。現に時間自体は今までのお前には腐るほどあっただろう?

    幾ら自分の中で時間をかけても、変わったという事実さえあればその時間は無駄ではない。」

  • 店主「…」
    声に感情が乗り始めた大和と裏腹に、
    笑顔の女店主の笑みにも何やら怒りに似た感情が乗り始めてきた。

    君は大和の話を聞き続けても良いし、
    女店主の怒りを抑えるほうを優先しても構わない

  • アッ!大和軸から一応瀬良軸に戻そうとしたけど多分これ無理なやつだ!

  • 筆が乗ってる時はその勢いに委ねた方がいいのでこのままでいきますよー。上手いタイミングで締めきれるオチも用意できたと考えれば進行しやすいですし

  • 大和という人物を掘り下げたこと無かったのでやってるうちに「ああ彼ってこういう人物だったんだ」と理解出来る時があります。自分でセリフを考えておいてどういうことだという話ですが…

  • 大和「なら、変わって忘れるな。
    忘れなければ自分が変わったこと、そして変わる前の自分がいた事を覚えていられる。
    変わらなければ忘れないと言える保障はない。
    …エリア、お前は変われるんだ」

  • 大和「…俺には娘がいた。
    ソイツの名前には媛って難しい漢字が使われていてな、ある日『自分の漢字をキチンと書きたい』そう言ったから漢字ドリルに毎日名前の漢字を書くようにって伝えた。

    そしたら毎日20回以上は名前を書くようになってな。一応書けるようになったから今度は払い、止めをしっかりと。書き順は正しく。書く時に猫背にならないようになんて色々言いながら書かせていたら、
    ある日『毎日漢字を書くのは飽きた。どうしてやらなくちゃいけないの』なんて言い出したんだ。
    それで自分の名前を書きたいんだろう?って行ったら、忘れてた!なんて言って、その後に自分の名前をしっかり書いて見せてくれたんだ。

    変わらないでいても、いや、変わらないで居るからこそ忘れることだってあるんだ。」
    続きます

  • 筆が乗ると過去を利用して勝手に思い出を創作することも出来るのがGMやっていて楽しいところと思いついた昔話を描ききってしまってこのままエリアの話に持っていこうとしてます

  • 大和「ただ、ソイツも俺の連れも房総半島で魔物に殺された。それでアイツらの人生は終わりだ。
    きっと死ぬ直前まで、アイツらは俺の事を思っていただろう。俺が死んで、もし仮に天国に行けるなんてことがあったら、きっと迎えに来てくれる。

    だが、俺はそんなこと望んでなんかいなかった。
    生きていて欲しかった。いつか俺の事を忘れるくらい生きて遊んで、恋をして、生き続けていて欲しかった。

    俺はお前の父親ではない。だが、せめて俺の娘の代わりに父親のような事を言わせてくれ。

    生きろ。お前はこれからもっと生き続けろ。
    辛いことも苦しいことも飲み込むくらい大きな幸せに囲まれて生きるんだ。」

  • 大和「その幸せは、俺たちが持って来てやる。
    ヤマトは勝つために、そしてその力で迷宮の外にいる奴らを助けるために存在している。

    孤児院なら瀬良の奴だって同じだ。
    迷宮は死ぬための場所なんかじゃない。生き続けるために在る場所だ。」

  • ヤマトが魔法使いを採用していない一番初めの理由は『妻と子を喪ったが、魔法使いだけでなく、一般人も戦う勇気を持つことが出来れば救える命がある。魔法使いが居なくとも闘える事を証明し、魔法使いと共に闘うため』という事は元々考えてましたがその設定を開示できる日があるとは…

  • ああいえばこういう

  • 大和が立ち上がり、エリアの頬を平手で打つ。次第に頬に熱と痛みが広まり出した頃、漸く自身が大和叩かれたのだと感じられた。

  • 店主「大和!」

    大和「お前が命を安く語るんじゃねぇ!
    だったらお前は、お前の妹もお前の仲間も、共に戦ったヤツらもお前より命が安かったから死んだとでも言うのか!?

    お前の言葉は、今までの仲間を侮辱したんだぞ!
    忘れたくないと言った奴らの価値をお前が下げてどうするんだ!」

  • 店主も、流石にこの雰囲気をマズいと思った他の客達も皆大和を抑えかかろうとする。
    だが、やはり彼は迷宮には入れずとも、ヤマトを率いた屈指の英傑。四人、五人屈強な男共が押さえようとしてもまだ止まらず遂にエリアの前まで立ち、胸ぐらを掴む。

  • 大和「昔のお前は、いやお前達のギルドは皆強く輝いていた。
    死んでいいやつなんている訳が無い。そう誰もが思った。そんなお前を俺は忘れてないぞ。
    忘れられていないまま死にたいだ?巫山戯るな。
    それなら一年間誰にも会っていなかった時に死ななかった理由は何だ!
    今更顔を見せて死にたいなんて言い出した理由は何だ!?お前は死にたいだなんて思ってないだろうが!お前のそれはただ死者を乏しめて自分が可哀想だと言わせたいだけだろうが!!」

  • 今までの流れが台無しにはなるのですがここは大和に言わせなければしょうがない。瀬良では絶対に言えなかったこと

  • 大和「分かれ!自分を変えろ!合ってても間違っていても良い、お前の答えを俺に言え!」

    もう彼の怒りを抑えることなど出来ないだろう。
    そこに、酒場の扉を思い切り開け踏み入る男が二人いた。

    ガンリュー「子供相手に何やってるんだお前!
    宗、アイツ抑えるぞ!」
    と、恐らくは後ろをついてきていたのであろう宗と、その師匠のガンリュー。二人が大和を止めるために力の限りの拳骨を顔面に殴りつける。

  • すぐさまそこは、さながら戦場のような殺気に溢れた。拳一つだけで魔物すら殺しかねない三名の本気の殴り合い。死の匂いすら鼻をかすめる。

    エリアの言葉を三人も、喧嘩を止めようと慌てる客や店主も聞くことは出来ず、その独り言はか細い煙のように漂い、誰の耳にも届かず消えた。

  • さて、君はどのように動きますか?
    選択肢をここで狭めるのも野暮だろう。
    どうしたいかを直接聞きます。

  • 日もまたぎますし今日はここまでにしましょうか?

  • 紅緒って言うほど元気だったかと思いましたが佐太郎について来る人物ならそりゃエネルギッシュですね。元気=ノエルやミナ的なものだけではない

    ちなみに自殺とか言う場合はどこかから瀬良がワープして止めに来る便利なシステム

  • 声は周りには聞こえず乱闘騒ぎに掻き消されます

  • 店主「…え?…エリアちゃん?」
    店主の声も、視線も、また乱闘の中に消される。

    エリアは迷宮の入口まで一人で来た。
    入るならば1階に行きますか?6階に行きますか?

  • ちなみにですが武器や防具は持ってきています?
    持ってきてないこと前提に考えてましたが…

  • では…経験点とかは考えないとして、ひっかきモグラが現れたとしてどう対処しますか?

  • では…君はただ歩き、そして躱し進み行く。
    君はいつの間にかかなり深くまで潜ることが出来たようだ。

  • フォレストウルフが歩いている姿が目視できる。恐らくここは…4階なのだろう。

    君は、直線的に動くフォレストウルフを避けるように進む。
    曲がり、立ち止まり、進み…恙無く進めているように思えたが、行き止まりに辿り着いてしまった

  • 君は後ろを振り返る。

    …遠くから、複数のフォレストウルフが歩み寄ってきていた。

  • 『12階まで普通に行けてたギルドが、4階で統率された狼の群れに殺されたなんてこともあったくらいだ。』

    唐突に、先程まで会話をしていた大和との言葉を思い出す。君は、スノードリフトとすら戦わず、いきなり6階から動いていた。だから、4階などで死ぬなど、あまりにも縁のない話だとおもっていた。
    …嗚呼、大和は嘘はついていなかったのだ

  • 君は、その身を大人しく差し出しても良いし、
    逃走するために機を狙い、足掻いても構わない

  • フォレストウルフの群れは、エリアの事を警戒している。明らかに無防備な動作、あからさまな降伏の姿勢。罠を警戒しない方がおかしい。

    だから、三匹の群れのうち二匹は周囲を警戒し、もう一匹がエリアに集中している。
    …やがて、そう時間もたたないうちに一匹のウルフがエリアに突進し爪を立てる。
    いとも容易く避ける服と、その下の皮膚。
    衝撃で吹き飛ばされたエリアの眼前には血液が飛び散り、倒れた後も、背中の冷たい土と対象に暖かい血の温もりが伝わる。

  • 残りの二匹もこちらにやって来て、匂いを嗅ぎ、柔らかな腕に、太腿に牙を立て、最後の一匹は喉仏に牙を当てる。

  • 暖かい血が、勢いよく吹き付ける。
    ああ、これで終わるのだと。そう思った。
    …だが、妙だった。意識が途絶えない。
    血が吹き続けているのに思うより身体に異常がない。

    やがて、この血はエリア自身から流れているのではなく、周囲のフォレストウルフから流れているのものなのだと気がつく。

  • 誰かの声と、抱えられる温もりを感じた。
    その誰かは迷宮からは出るのではなく、エリアを抱えて歩いているようだった。

    そしてエリアは柔らかな草原の上に下ろされ、そして徐々に、身体の痛みが消えていくのを肌で感じた。

  • 眼球が血で汚れ、その姿を認識するのに初めは時間がかかったが…君は次第に目の汚れが取れ、君を助けた人物の姿を拝めることが出来た。

    瀬良「頼まれていなくても、放っておくことは出来なかったよ」

  • 瀬良「もうすぐ全部治るから、じっとしていてね」
    瀬良の右手がエリアの肩に触れる。
    そこから、何処から来ているのかとても不思議で暖かな、エリア自身の力とは異なる力によりエリアの意志とは裏腹に傷が治されていく

  • 瀬良により、傷が全て癒された。

  • エリアはもう起き上がることや動く事に何の問題もないだろう。ただでさえ何時間も歩き続けていたのだが、体を癒した力は、君が再度動けるようになる程の活力も与えてくれた。

    瀬良はどこか悲しそうな顔をしていた。
    エリアが傷ついていたこと、回復を望まれなかったこと、また、エリアが無茶をしたこと…それら様々な感情が重なって、普段見せないような、そのような表情をしていた

  • そろそろ眠たいのと、あと1時間で瀬良との話が完了するとはとても思えないのでここで一度区切っても良いでしょうか?

  • では、お疲れ様でした!
    おやすみなさいませ!

  • さて、やりますか?

  • 瀬良は、自身の外套を脱ぎ、エリアに被せる。
    君の服は冬風を凌げる程度の厚みしかなく、狼の爪で破けている。自身にとってはもはやどうでもいいかもしれないが、瀬良がそうしてくれたことに変わりはない

  • 瀬良の口から「助かって良かった」と言うような言葉はまだ出てこない。
    瀬良も恐らく、エリアがまともな心理状況でこの迷宮に行ったとは思っていないのだろう。

    エリアから話しかけますか?

  • わかりました

  • 瀬良「…サクヤさんから電話があったんだ。
    エリアがどこかに行ってしまったと。
    それを聞いて自分は街に探しに出たんだけど、蓮花から通知が鳴ったって電話があったんだ。エリアが単独で迷宮に入ったって。」