【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

999
2017/06/19 02:16

Lobi編集部おすすめ!最新ゲーム情報

【重要】サービス終了のご案内

【運営からのお知らせ】【残り2日】Yay!にアカウントの移行をお願いいたします!

【運営からのお知らせ】終了まであと6日、Yay! x Lobi 統合記念キャンペーン!

【運営からのお知らせ】Yay!登録後、アカウントの保存をお忘れなく!

【運営からのお知らせ】Yay! x Lobi 統合記念キャンペーン開催中!

最新ゲームニュースをもっと見る
【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】トップに戻る
kiliru

綴生存ルート 〜エピローグ〜

目が覚めると、そこにはアドの顔があった。

「お。サンちゃん、よーやくお目覚め?」
「……そっか。僕は、死んだのか」
「あれあれ?どうして私の顔見てそういう結論に至るのかな?」
「寝覚め最悪ってことだよ」

いや、贅沢を言うつもりはないが、なんでアドの膝枕なんだ。
しかも、目は覚めたものの身体が動かず膝枕は強制継続だ。なんてこった。

目に見える範囲で、ここはどうやらどこかの廃墟の中のようだ。
時刻は夕方頃だろうか。薄暗くなっているせいではっきりと分かるものがアドの顔くらいなのが非常に居心地が悪かった。

「いまいち状況が分からないんだけど、あの後どうなったんだ?」
「私にそれ聞く?」

アドが苦笑してみせる。
それもそうか。あの時、アドはーー

「サン様?」

ドアが開き、僕を呼ぶ声が聞こえてきた。
その声でようやく実感が湧いてくる。僕は、やっと救うことが出来たんだ、と。

救った女性の前で、他の女性の膝枕じゃ流石に格好もつかない。
今更格好も何もないかもしれないけれど、それでもちっぽけなプライドを奮い立たせて僕はなんとか身を起こしてみせた。

「おはよう、甘噛」

もう少し気の利いたことを言えないものかと、言ってから少し後悔したが、起き上がるだけで精一杯だったのだから仕方ない。
しかし、それだけで甘噛には十分だったようだ。

「サン様、気がついたのですねっ!」
「あ、ちょちょっ!ストップ、つづりん!」

感極まった表情で駆け寄ってきた甘噛をアドが制止する。

「なんですの、樽神名さん?」
「本当に今起きたばっかだからね。今は起き上がるだけで限界だよ」
「あっ…。それは失礼しました」
「いや、大丈夫。心配かけてすまなかった」

その後に続いてポートラルの面々が入ってきた。どうやら周囲の安全確認に行っていたらしい。
最後に来栖崎が入ってきて、呆れたように言った。

「全く、貧弱なケツパね。こんな時間まで寝てるなんて」
「来栖崎も、心配かけて悪かったよ」
「はぁ?心配なんてしてないし。なに勘違いしてるの、きも」

そんな調子で顔を背けるが、早口具合からして相当心配してくれていたのが分かった。