【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

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2017/06/19 02:16

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kiliru


アドの説明を聞き、その後ろで姫片が噴き出した。
耐えかねたのか、笑いを堪えたアドの顔は筆舌し難いほどに崩壊寸前だった。
だが、その顔を笑う余裕は僕にはない。

「つっ、つまりだよ、サンちゃん…っ。ブフッ、キ、キスしてる最中にさ、息止め続けて……くふっ、ふ。最終的にきぜ、ぷっ………ダメッ、お腹苦しっ」

その後は爆笑で言葉は続かなかった。
当然、姫片も僕を指さして爆笑中だ。
多分、僕の顔は真っ赤なはずだ。恥ずかし過ぎて顔もあげられない。
実際には酸欠になった理由は全部合わせた複合的なものだ。笑われる謂れなどない。
だが、そんな言い訳は分かった上で爆笑してる奴らに説明したところで暖簾に腕押しだ。

「しっ、仕方ないよなっ?童貞だもんな?」
「やーい、童貞ー」
「ぶっ殺すぞお前ら」

二人の揶揄に、来栖崎と同じ言葉を返したものの、僕が言ったところで威圧感など皆無だった。
キスしている最中に息を止め続けて、結果酸欠で気絶。そら笑う。面白すぎて爆笑ものだ。
自分のことじゃなければ。

そう。
笑い者にされて、顔を真っ赤にして耐え凌いでるのは僕だけじゃない。
隣で小さくなって震えている甘噛を守るためにも、さっさと話題を変えなければ。

「そっ、そういえば!」

大きな声で注目を集めたはいいが、肝心の話題だ。
と、考えるまでもなく、聞きたいことは目の前にあった。

「アド、おまえ何で生きてるんだ?」

一瞬の沈黙。
その後、どっと湧く一同。

「あっはっは。サンちゃん、真顔で何で生きてるのって!」
「いやいやいや」

笑い事じゃないだろ。
死んでもおかしくない勢いで吹っ飛んだだろ、おまえ。
甘噛の手前そんなはっきり言えないと思ったのだが、そう思うのならもっと考えて発言するべきだった。

「そう、ですわね」

迂闊にも、甘噛の声を聞いてからそんな考えに至った僕は相変わらず馬鹿だった。

「その後の事はほとんど記憶に無いのですが、樽神名さんにしたことは覚えています。いえ、覚えてないからと言って、それでおしまいというわけにもいきませんわ」
「…………」

先程までの笑い声が嘘のように、しんと部屋中が沈黙に包まれる。
そして、甘噛は正座して深々と頭を下げた。