【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

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2017/06/19 02:16

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バニシングトルーパーRENxf

「♪〜」

ご機嫌な鼻歌を歌っているのは僕の彼女、甘噛綴だ。
新学期のクラス分けで僕と同じクラスでなおかつ隣の席であることが判明してからずっとこの調子である。

「サン様〜♪これでずっと一緒ですわね〜♪」

そう言って人目を憚らず僕に抱きついてくる綴、僕と綴はこの学校ではバカップルとして有名だ。
綴は言うに及ばず僕の方もこの年頃の少年特有の恋愛に対する気恥ずかしさ、素直になれなさとは無縁であった。
僕も綴のことは好きだし好きな人のことを好きということに何故恥ずかしさや抵抗を感じる必要があるのだと愛を囁き続けた結果いつの間にか周りからはバカップルとして通ってしまっている。

「またあのバカップルがやってるよ…」
「リア充爆発しろ!」
「いいなぁ…私も彼氏欲しいなあ」

聞こえてくる大小様々な声、好きと言うことに恥ずかしさを感じない自分も他人からこうも言われるのは流石に別だ。

「綴、もうすぐ授業が始まるしそろそろ…」

僕がそう言うと綴は渋々僕から離れ自分の席につく

「サン様、それではまた休み時間に」

休み時間の度にこうなるのか…そんなことを少し考えたあと僕は頭をこれから始まる授業に向けて切り替える。

「…」

授業中、僕も綴も言葉はかわさず授業を受け続ける。
これについては僕が決めたことだ、僕のせいで綴の成績が落ちるようなことは避けたいし近いうちに来るであろう大学受験、その時に学力の差で別の大学に離れ離れになることは綴にとっても嫌なことだ。
だからオンオフはきっちり分けて学業には手を抜かない、これが僕と綴の間で設けた付き合うための条件である。

「サン様〜!一日千秋の思いでお待ちしていました〜!」

「あのバカップルまたやってるよ…」

…まあその分その時になると綴のアタックが強烈になるのだが。

学校の終わりの帰り道、綴はいつものように僕の腕に抱きつきながら下校する。やはり周りの注目が集まるが綴は全く気にしていないどころかむしろ見せつけているようだった。やがて僕の家と綴の家の分かれ道に着く。

「名残惜しいですけどここでお別れですわね。ではサン様また明日」

また明日、その言葉の通りまた明日も同じようなことが繰り返されるのだろう。でも僕はその繰り返しに安心と安らぎを感じていた。

終わり