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2016/05/22 18:06

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*玉響*

「梵天丸さん。」
見上げる鈴の目を見ながら、分かっているというように梵天丸は頷く。
「鈴殿は、主君の忘れ形見でごさってな。拙者は生き恥を晒しても、鈴殿だけは助けなくてはと、海を越えてきたのでごさる。」
「鈴さん、お姫様だったんですか?」
ちなの驚きは、ギルメン達を代表したものだろう。
「小さな国です。吹けば飛ぶような…。でもだからこそ、心地よく仲がよく、いい国でした。梵天丸さんは、父の年の離れた弟です。」

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