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オランダのラドバウド大学の研究者が調べたところ、世界33カ国の8306校を対象にし、世界中の15歳の少年少女たち21万6117人の読解力 (Reading Perfomance)を評価したテスト(PISA reading score) で、 男女比が女子が60%以上多い学校で男子の成績が有意に優れていることがわかったと言う。
女子比率が高いことに影響が 研究者の目的は、教育におけるジェンダー的な利益不利益を探ることだった。 読解力で評価したのは、コア・コンピテンシー(Core Competency、総合的な理解力や判断力)を推し量る指標になり、また理系科目よりも男女の違いが出にくい、という二つの理由からだ。
もともと15歳の年代では、ほとんどの科目で女子のほうが男子よりも成績がいい。 また、以前の研究から、男子のほうが教育環境によって成績が影響される傾向が強いことがわかっていたと言う。 そうし た環境の影響は男女比からもおよぼされていた、というわけだ。
女子の割合が60%以上の学校では、男子の読解力の成績がそうでない学校の男子よりも上回った。 男子のみならず女子のスコアもいいのがわかる。 調査をした研究者は、女子の集中力やモチベーションが男子の学習能力に影響しているのではないか、と考えている。 また、男子の読解力を 含んだ国語の成績について、理系科目ほど重要視されていないこともあるだろう。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20171113-00078105/