もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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_ひなた

「分からない。話す事に関しては個体差があると分かってきているから何とも言えない。しかし、威嚇するようなブリザードは見たことがないからな、怪しすぎる」
不気味がる様子を瞳に宿すヘル姉様と逡巡の沈黙が流れる。
「おぉ?なんだなんだ、お通夜の空気が流れてんな」
首からタオルを下げ、隆起した腕の筋肉とノースリーブの上からでも凄さが分かるほどの胸筋の持ち主の旦那様が少し火照った様子で部屋に入ってくる
「今回のブリザードについてな、メイと話して考えてた所だったんだ」
「なるほど。街も元に戻ったしブリザードも頭を下げて飛んでいったんだ。特に問題は残ってないし大丈夫だろ」
この楽観的なのも旦那様の特徴である。
以前、楽観的思考のおかげで、裏庭のモンスター避けの魔法陣紙を置こうとしたが、どれだか分からず、
「多分、これだろう。大丈夫大丈夫。違ったとしてもたいした事にはならないだろう」
と適当に置いた翌日には、あらゆる植物に城が覆われる大惨事になった。
ヘル姉様と旦那様は長い付き合いなのでそれを分かってか
「そうかもしれないね」
そう言って適当に流していた
「お風呂は気持ちよかったですか?ご飯はもう出来上がりますよ」
「やはり、ヘルが置いてる治癒魔法の魔法陣のおかげでこの家の風呂が一番気持ちいい。その上、落ち着く」
この家のエネルギーを必要とする調度品の大半はヘル姉様が書いた魔法陣紙と動力源である魔石版でできている。ヘル姉様に色気の雰囲気を醸し出してる壁掛けの蝋燭だって円柱の魔石版に魔法陣紙を巻き付けてあるだけである。
私が魔法を使えればこんな事はしなくてもいいのだが、そう上手くいかないのが世の常である。
「おっ、今日はカレーか、いいねぇ」
少年のように目を輝かせながら私の後ろから鍋を覗き込みながら言うが少し邪魔である。
「ほら、旦那様は配膳手伝ってください」
従順でテキパキと準備を始める。
やはり少年か餌を前にした犬の様である。
尻尾はなくとも振っているのが見えてきそうだ。