もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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_ひなた

娘が何をしたと言うのか。
何も見ていない神はいらない。
娘が4歳の時、誘拐された。
深夜に転移魔法を使って娘の部屋に忍びんだと妻は言っていた。
普通の人が扱うと時空の歪みができ、それにより転移先が特定できるそうだ。
しかし、その夜は魔法障壁が城の上に張ってあるにもかかわらず、誰も侵入に気付かず、その上、時空の歪みの痕跡が殆ど無くて転移先の特定が困難だった。
サラは転移先特定を両親に任せて龍の姿となり、城を飛び出して娘を探しに行った。
俺も彼女の背中に乗り同行した。
龍族は命が危ない時にテレパシーに近いものを出して緊急要請を他の龍族に知らせると、これは本能的なモノで4歳といえども微弱ながら信号が出ているはずと彼女は言っていた。
それを頼りに娘を探した。
辿り着いたのが城から遙か南にある緑に覆われた小さな島。
しかし、その島についた途端に彼女は聞こえなくなったと言っていた。
最悪の出来事がその時点で起きていたのだと思う。
二手に分かれ島を走り回り娘を探した。
そして数分して、彼女が走っていった方に巨大な火柱が上がったのだ。
最悪の予感から逃げるように胸が張り裂けそうになるほど全力で走った。
しかし、そんな期待は脆く崩れる。
そこにあったのは燃え広がる炎と空虚に空いた空間、その真ん中に妻と犯人が倒れていて、娘であったのであろう物が複数転がっていた。
娘は殺され、喰われたのである。
妻はその後、しばらく眠っていた。
起きたときには既に記憶を無くしていた。
その時はまだサラとしての記憶はあった。
しばらくは混乱していて、しきりに娘の事を聞いてきた。
誰も答えられなかった。
答えたくなかった。
しばらくして彼女は記憶が戻った。
その時は取り乱していたが目の輝きを失う事と引き換えに落ち着き始めていた
そして、警察の事情聴取が始まり、犯人の裁判の準備が始まっていた。
そんな中、お城は人がいるのに誰もいないかのようだった。
執事やシェフなどが明るい話題で盛り上げようと努力していたのも虚しく、日に日に城がくすんでいくかのようだった。
裁判当日、弁護士、俺とサラが出席。傍聴席に親戚などが座っていた。
犯人は悪びれる様子などなく堂々としていた。
こちらの弁護人が犯人に犯行時の事を聞いたとき犯人の答えた言葉は忘れる事はない