もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

確かに少年は食いつなぐのに必死だったが、小さな子供から金を巻き上げることだけは絶対にしなかった。彼の信念に反していたのだ
。そんな少年にとって初めて遭遇したこのような場面は目を疑うものだった。

「おい……何をしている?」
少年は無意識のままに路地裏に突入していた。
「あぁん?テメェ何者じゃゴラ」
「この街は俺達の縄張りだぞ!殺されてぇのかテメェ!」
男共が口々に罵声を浴びせる。
「縄張りがなんだか知らねぇが……こんな小さな女の子に暴力を振るうのは褒められたもんじゃねぇな」
少年の返事を聞いて、男共は取るべき行動を決めたようだ。
「こういうやつは話しても聞かねぇっすよアニキ!」
「あぁ……分かってるさ。お前ら、奴をぶっ殺してやろうじゃねぇか!」
男が3人がかりで少年に殴りかかる。その隙間をすり抜けてその攻撃を躱す少年。空を殴ってしまった男共は、ついにお互いを殴る形となってしまった。
「「「痛ぇっ!!」」」
「……ふぅ。さてお前ら、こんな小さい女の子に手を出すとかどう落とし前をつけるつもりだ?」
「女の子は滅多にない貴重な『お宝 』だ!そうやすやすと手放す訳にはいかん!」
「アニキ」と呼ばれていた男が余力を振り絞って立ち上がる。男の殴りを少年は躱すが、男にもそれはわかっていたようで、男はその隙に少年に蹴りかかった。しかし、少年はそこで大胆にも大きく飛び上がった。男の蹴りは少年に届かない。そこに、飛び上がった高さを利用した渾身の蹴りが入る。
「グハッ……ちっ、畜生……」
「さて、まだ続けるか?俺の拳は一発殴らせろと言っているが……」
「「「すみませえん!金は置いてくので勘弁してくださああい!!」」」
男共は一目散に逃げ出してしまった。