もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

JENNY〜さすらいの怪物少女〜

第2話 「熱き龍人の魂」

「ううぅ……くるしい……」
ジェニーとアッシュの肉体は疲弊しきっていた。それは2人で共に進みだしてからの旅程のせいであった。
本来、彼らは人々から(多少手段が強引であったりもするが)お金を頂戴して旅を続けていた。しかし、この道には人が皆無と言っていいほどいなかった。一度《水と叡智の国》に寄ることと移動にかかる時間を考えると、閑静な森を突き進んで行くしかないと考えたからである。現在地と《水と叡智の国》は、大陸の中で対角線上と行ってもいいほど程遠いのだ。
「なぁ……なんでお前はここまでして《水と叡智の国》に行こうなんて言い出したんだよ?」
「最初にあった日にカフェで言ったじゃん……首都のブルースクエアでディアハラ大会の前哨戦ともいえるブルースクエアペアゆるゆる大会があるんだってば」
「歩くのがきつすぎてすっかり忘れてた……その辺の大会じゃダメなのかよ?」
「ダメダメ!ブルースクエア大会でいい成績を残せたらディアハラ大会でシードが取れるんだから!」
「その大会って何千ものペアが参加してるんだろ?たかが1シードのためにねぇ……」 
「ボクは優勝して有名になって、兄ちゃんに見つけて貰いたいんだ!だから1シードでもとっておきたいの!」
「そんなことが……」
「それも最初に言ったー!!」
「そうだったか?」
「そうだよー!……にしてもボクも疲れたよ。一旦休憩にしようか。」
「……そうだな。」
2人は偶然道端にあった切り株に腰をかける。水筒を取り出したものの、中からは数滴の水が挨拶をして以降何の連絡も来なかった。
「マジかよ……暑さも厳しいってのによぉ……」
「地図によるとあとちょっとで町みたいだから頑張ろ!」
「畜生……」
大陸の南にある《炎と情熱の国》は、月によっては酷く暑くなる。この時は、ちょうどそれに該当していた。
「もう行くしかねぇか……」
「そう……だね……」
「やべえもう無理かも……」
「ボクも……流石に水がないのは心が折れるよ……」
ハァ…ハァ…


バタッ