もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

その瞬間、突如としてドアのノック音が響き渡る。ドアを叩く音は非常に大きく、応答を強く求めているようだ。
「開けろ!我々は《赤の侵攻団》であるッ!」
「なんなの……?あの人たち……?」
声の主の威勢にジェニーは怯えている。
「それが、アタシにもよくわからないんだ……政府に反逆している集団とは聞いているんだけど、アタシとのつながりは何もないんだ。そのくせ最近ヤケにつけ狙われててウゼェ奴らだ」
「お前には狙われるような心当たりがあるのか?」
「ねぇ。政治家の娘だから……というのは関係ないはずだし、強いて言うなら、アタシが龍人だからかもしれねぇな。」
龍人。龍族と人の間に生まれた子である龍人族は、非常に珍しい種族である。龍族の中でも頭の堅い者は純血であることに誇りを持っていることや、世界で初めての龍人族が無惨に殺されてしまったという事件によるトラウマが龍人の子を生む世論を阻害しているのだ。龍人惨殺事件は数百年前のことだが、多くの龍族は長命であるため未だに覚えている者が多かった。
「でも、なんで龍人だからって狙われるの?」
「さあな。だが珍しい者というのはいつでも注目されるのが世の常だからな。何が起こってもおかしくねぇよ。」
ドンドンと鳴り響くドアの音の勢いは衰えを知らず、いよいよドアをいつ突き破ってもおかしくないほどになってしまった。
「龍人バーボン!居留守を使っても無駄だ!開けろ!開けろッ!」
「やなこった!アタシが何のためにテメェらに情けをかけなきゃならねーんだ!そもそもアタシはテメェらの考えに乗るつもりはねえ!」
「考え?」
「ああ。あいつらは反政府的な考えを持ってやがるんだ。」
「そういえばお前そんなことさっき仄めかしてたな」