もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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音かな@練習中

「うーん、いるのか?」
「必要でしょ、必須と言っていいわ」
「そうなんですか?」
私の身支度を前に三人で頭を抱える。
「少なくともティーセットはいらないだろう、野外にはキッチンなんて無いんだぞ?」
「そうかそうか、旦那様はメイの淹れた紅茶が恋しくないんだとさ」
「いやそういうつもりじゃ…」
「椅子くらい俺が担いでやるよ、とか言えないもんかねえ。その筋肉は飾りか?なら駄肉だ駄肉」
「椅子はさすがにかさばりますし…」
「チッ、交渉決裂か…」
「チッ?」
「何を対価にした交渉なんだ阿呆」
救急箱はともかく、調理機材一式についても疑問符が残る
「食器とかもかさばりますよ?」
「「これは必須だ」」
「あぅ…」
「それに一応とはいえ刃物だ、いざという時には護身用になる」
「そうだぞー?旦那様の言うとおりだぞー?」
「はい…?」
ヘル姉様の様子は気のせいだろう
「俺も手伝うよ。救急箱、調理機材、ティーセット、剪定はさみ、筆記
「おいおい待て待て、剪定はさみ?」
「いらないですか?」
「むしろ何に使う」
「藪とかを均してキャンプシートを…」
「なるほどな、さすがメイ」
「何が流石だ旦那バカめ、いらん」
「私もお外の事はよく知らないので…」
「じゃあ続きから…ティーセット、筆記具、はたき雑巾、小物い
「掃除用具まで持っていく気か?」
「あると便利かなって…」
「まあ良いじゃないか、はたきと雑巾ならかさばらないさ」
「だから何に使うんだバカ旦那」
「村の宿やテントに使えば良い」
「なるほど…その頭は飾りじゃないようだな駄肉旦那」
「」
あれが本で読んだ、釈然としない顔なんだろう。私に見せた事の無い顔をヘル姉様に向けている。
「…ふふ、では掃除用具は持って行きましょう」
「あぁ、好きにしてくれ。私は使わんぞ」
「何を言う、掃除用具があるなら掃除当番もあるだろう。それともお前は掃除も出来ない女なのか?」
「ほーう、そうか…ならここでお別れだな。メイも達者でな」
「なっ!それは卑怯だぞ!」
「大丈夫ですよメイ姉様、お掃除は私の趣味ですから」
「はは、冗談だよ冗談。私に歯向かうなんて10年早いぞ?旦那様」
「まったく、今日はいつにも増してはしゃいでるな…」
私には分からないが、どうやらメイ姉様はご機嫌らしい。