もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

「奇妙な事件だな……龍神ともあろう者が様子をおかしくするだなんて……」
「同感だな。私もかつて龍神の1体と話したことがあるが、元から荒々しい性格のやつでもない限り僅かに暴れるようなことすらないような奴らだったぞ。」
旦那様と姉様の仕事の会話を間近に聞くのも新鮮な経験だ。
「とにかくどうするつもりだ……私とて龍神と真っ向からぶつかろうなんて気はないぞ」
「だろうな。お前なんかがぶつかってもぺしゃんこになるのが関の山だろうな」
「こればかりは反論もできないよ。だが正面からぶつかりたくないのはお前も一緒だろう?」
「そうだな……過去に会った龍神は落ち着いていたとはいえ、備えている魔力は半端なかった、どんなに少なく見積もっても私と同等レベルはあるだろう」
姉様レベル……私は姉様の本気の戦闘を見たことがないとはいえ、その力が相当なものであるのは間違いないということはわかっていた。流石「神」の名を冠する者といったところでしょうか……
「それに奴は賢い。何らかの影響で敵に回っているとなれば相当な脅威になるのは間違いないだろうな」
「やつの弱点は何かないのか?」
「少しは何か知ってろバカ旦那」
姉様のテンションがよく見るものに近づく。普段もからかいあいながら仕事をしているのだろうか。ただ、このまま何も教えないほど姉様も鬼ではない。
「弱点といえるかは分からんが、多くの龍神は自らの強さに自惚れている節がある。その辺りに上手くつけこめば油断を作ることができるかもな」
「逆に言えばそれくらいしか弱点がないのかよ……まあ、どうするかは実際に龍神に会ってみないとわからないか……と。」
旦那様が立ち止まる。私もつられて立ち止まり、数多くの装飾品で彩られた大きな洞穴のようなものを見つける。
「旦那様、これが龍神の祠みたいですね!」
「そうだな。この中に龍神様がいらっしゃるってぇ訳だ」
言い方がやや龍神を小馬鹿にしているようにも感じる。
「さて、この中に入っていかなければならないわけだが……」
「ここいらでちょっとメシにしないか?」
急な旦那様の提案に慌ててテントを敷く。
調理器具を持っておいてよかった。世の中、案外役に立つか怪しいものが実際には役に立ったりするものだ。
テントの設営が終わると、私は速やかに料理の支度を始めた。