もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

「今日はうどんか!」
「調理器具を揃えてきたのはよかったのですが肝心の食材が少なくて……こんなものしか作れなくてすみません……」
「いいんだよ、メイが作ってくれたものなら何でも絶品だ!」
「そういって頂けると嬉しいです」
また賑やかな食事が始まりそうだ……と思ったその時。

私たちの束の間の安寧はガラガラと音をたてて崩れていった。

言葉通りの意味で。

そう、祠が崩れたのだ。慌てて私たちが祠の方を見ると、明らかに禍々しいオーラを感じた。中には龍神と思わしき巨大な影。
「なっ、なんなんですかこれはぁ!?」
ついつい慌ててしまう。
「落ち着いて、ここは俺達がなんとかするからメイは下がって!ここは危ない!」
分かっている。危ないってことくらい。
でも、もう一つ分かっていることがある。
ここで逃げちゃいけない。もし旦那様やヘル姉様に危機が訪れるなら、私も立ち向かう。2人を失っては、私は生きる意味すら無くしてしまう。

『あなたは大切なものを捨てた』
『そして、現実から逃避した』

いつかの日に無くしたという記憶。私の心の奥底に微かに残っているような気がするもの。
一時は現実から逃避したくなるほど辛い現実に直面したのだろう。それでも、きっと……
幸せだったんだろうなぁ……
そう、今の旦那様や姉様との生活みたいに。
「大切なもの」を捨てているから、鏡が夢の中に現れる。私の心の奥底が後悔しているから……
『わたしは、後悔なんかしていない』
覚えていない、それでも分かる。きっと強がりなんだ。そしてこんな強がりを繰り返すわけには。
だったら答えは一つ。
二度とこの生活を捨てるもんか。二度と逃避するもんか。