もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

グレンの町の一角、何気ない場所に事務所はあった。本当にグレンの大政治家の事務所があるような場所かと思ってしまうが、これも市民に近づこうという意思によるものだとバーボンは語った。
侵攻団の連中の姿も見えず、バーボンが追われているだなんて嘘のようであった。が、平和に越したこともないのでそのまま彼らは事務所へと入っていく。すると、正面に、バーボンの父と思わしき緑色の肌をした龍がどっしりと佇んでいた。
「バーボンの友人諸君、ようこそグレンへ。私がバーボンの父、フォアード・グリザードです。貴方たちを歓迎します」
フォアードと名乗った緑色の龍はそう言うと、ジェニーたちを中へと案内する。
中に入ると、ジェニーたちは1つの机に案内され、その対面にすわったフォアードは語りだした。
「私の妻の目撃情報が入ったという話は聞いたかね?」
「はい」ジェニーが返事をする。
「確かな情報ではないが、写りこんだと言われる写真を見ると間違いなく妻のようだった。」
フォアードは一旦奥へと下がり、二つの写真を持ってきた。
「これが一枚目、その目撃証言の写真だ。」
その写真は一見するとただの男の観光客がグレン名物の饅頭を売っている店の前でピースしている写真のように見えた。しかし、確かによく見ると店のなかには赤毛の女性が商品を物色しているような様子が写りこんでいた。
そして二枚目。
「これは、私たちが家族で旅行にいったときの写真だ。」
向かって右にフォアード、中央にバーボンが写っている。そして左側にはにっこりと笑う赤毛の女性。
「……確かにそっくりだな」
「君もそう思うだろう?これは妻で間違いないはずだ。妻は死んだと言われているが、死体が発見されていない以上まだ生きている可能性もある。というならこれが妻でもおかしくない……はずだ」
フォアードの声が涙混じりになる。
「……頼む!どうか、どうか妻を探しだして欲しい!私は仕事で手が放せなくて、非常にモヤモヤしていたのだ……!その店にはあの後来ていないということは聞いたが、まだ数日前の話だからこの町にいる可能性は高いはず……!頼む、頼む……!」
「ここで探してる間アンタはメシを寄越してくれんのか?」
アッシュは打算的に返すがまあまあとジェニーがなだめる。
「友達のピンチなんだしそのくらいはしてあげようよ?ね?」
アッシュ、折れた。
ただ交渉の結果食事は貰えそうだ。