もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

「あの野郎……なんて逃げ足の早いヤツだ……絶対許せねぇ」
「うん、ボクもあんな未来はイヤだな……この町がまるごと吹き飛ぶなんて、何のためであってもやっていいことじゃないよ!」
「手がかりがあるかは分からねぇが、あのクソ鳥の行った先を追ってみねぇか?」
ジェニーもなにもしないでいるのが最も嫌だったので、二人はろくに準備もせず夜に町を走りだした。
しかし、町の中央に位置する広場にたどり着いたとき。二人の足は阻まれてしまった。もう夜だともいうのに広場じゅうに大勢の人がいて動けなかったのだ。
広場に集まる群衆はどうやら中央にある一つのテレビを皆でみているようであった。なんだなんだという騒ぎ声が大きくテレビの内容は聞こえづらく、画面も群衆の波に書き消されて見えない。だが、どうやら《赤の侵攻団》の団長を名乗るものが「今こそ革命の時!」と叫んでいるようだということは理解できた。女の声だ。
群衆は「革命」が如何なる破壊を伴うものであるかも理解できていないような様子で、勝手なことをするなと怒る者、漠然とした不安に怯える者、新しい風を期待して換気の声を挙げる者など多種多様な反応をしていた。
そのような中でジェニーとアッシュは圧倒的な恐怖心と「どうにかしなければならない」という意識に苛まれた。
テレビからは「グレンの町は封鎖した」との声も聞こえてくる。やるしかない。
「広場を回り込んで行くしかないよ!ほら、こっち!」
「おう」

そして、広場を発とうとしたその時。
ジェニーとアッシュは、一瞬群衆の隙間から団長を名乗る者の顔を見かけることになる。
「バーボンのお母さん……?」

そう、その顔は、その日の始めに見かけた写真に写る女性そのものであったのだ。

第3話 完