もっとゆるゆるTCG 

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2016/11/13 00:42

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テラ)グリガス

「散々暴れておいていざ自分が殺されようとなると命乞いか。感心しないな。私だってお前の暴走を止めるために相当な労力を使わされた。龍神様ともあろうお方がその責任をとれないっていうのかい?」
ヘル姉様ー!わたし!龍神の退治に労力を使ったのだいたいわたしですよ!たしかに私の料理スキルで龍神でさえここまで卸せるとは思ってませんでしたけど!!
肝心の龍神の方は黙ってうつむいている。そっちもなんか言い返すとかないんですか!?
しかし、龍神も隙をみてこの拘束を解こうとしていることは間違いないようだ。龍神を料理するということには気がひけているが、それは今の状態のまま龍神を解放する理由にならないし、なっていいはずがない。私も必死に龍神を拘束する魔力の縄に宿る魔力を管理し続ける。
暴走を続ける龍神は、度々拘束から逃れようとするがヘル姉様が用意してくれた縄にかかっている術式を突破することはできない。姉様曰く、普段の龍神ならこの程度の術式を突破し縄から逃れることは用意であるが、暴走の影響で知能が低下しているらしい。それでも力ずくで突破まであと一歩のところまで持っていかれてしまうため龍神の強さに改めて驚くとともに魔力の管理にいっそう力をいれる。
私の集中力も限界に近かった。手足は震えているのを感じるし、脳も疲れていて明らかな限界が見える。屋敷の隅から隅まで大掃除したときの倍を優に越える身体の疲れとこれまでに読んだ最も難解な書物と戦っているときの倍を優に越える脳の疲れが同時に私を襲うのだ。
このままでは龍神が縄を突破して再び暴走を開始してしまう……と危惧した矢先、龍神はその体力を使い果たしたのか、暴れるのをやめてしまった。
あまりにもの疲れに私は今にも倒れそうだった。だが、とりあえず龍神をどうにかすることは間違いないようだし、姉様とご主人様は水をはった鍋を加熱して龍神を料理する気マンマンである。一件落着といってもいいのかもしれない、と私は一息つき草むらの上に寝転がった。
どれほど草の上で日差しを浴びていただろうか、ヘル姉様からお呼びがかかった。いよいよ龍神を火に突っ込むから手伝ってほしいという。私は龍神を殺すのもどうかと思っていたが、未だ目に狂気を宿している以上どうしようもないとご主人様と姉様はいうしその言い分も理解できる。私にできるのは龍神を始末したあとで鎮魂歌を歌うことくらいであろう……