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蒼頴@Dies irae(ディエスイレ)

リリスは秦山の攻撃を見るとニヤリと不敵な笑みを浮かべるのみだった。
特に何かをしようという素振りすら見せずその場にただただ佇んでいる。
何も知らない者が見れば、諦めたのかと思うであろう。
だが、当の本人は諦めてなどいない。
むしろ余裕を残している。
にも関わらず何もしようとしない。
そして、秦山の究極の一撃がリリスに直撃する。
凄まじい轟音と閃光。
眼前は白色で塗りつぶされ、耳を劈く破壊音は留まることを知らない。
辺りに煙が立ち込める。
やがて、この戦場に似つかわしくない爽やかな風が吹き抜ける。
そして、その煙が晴れると……

リリス?『ほう?今のは中々であったな』

そこには、片腕がもげ顔の皮膚が焼け爛れ足の肉は削ぎ落とされ骨が見え隠れした見るも無惨なリリスの姿があった。
だが、まるで彼女は痛みを感じていない。
生命の危機すら感じていない。
あまりのダメージで気でも触れたのだろうか。
いや、違う。
“万物は流転する”。
リリスの身体は肉が生まれ、骨が生まれその溢れんばかりの生命力によって地面には草木や花々が咲き誇る。
圧倒的な格の違い。
もはや、彼女は一生命体の限界を超えている。

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