この間ボヘミアンラプソディーを鑑賞したので
感想を述べます
一言で表すととにかく面白かった!
クイーンを知らない人でもクイーンの曲を一度は耳にしているだろうそれほど彼らの楽曲は世間一般にに幅広く浸透している。
長く活動するバンドは沢山存在するがその中でメンバーチェンジや脱退を経験せずに活動するバンドはそう多くはない。フレディ亡き後にヴォーカルが加入しベースのジョンディーコンは脱退したがあくまでもフレディ亡き後の事である。彼ら四人であったからこそ成功し長きに渡り活動出来たのであろう逆に言えばフレディ、ブライアン、ロジャー、ジョンでなければクイーンは存在しなかったと言っても過言ではない!
ただしクイーンは単なる仲良しバンドであった訳ではない
メンバー間の確執も映画では描かれている
栄光の陰でフレディは家族間の問題や同性愛、生涯に渡り友人関係にあった女性との恋愛と別れ等波乱に満ちた人生を歩んでいた。クイーン結成からフレディの苦悩と挫折までを凝縮して描いた作品である
前半はコミカルな部分も多く描かれているが後半は涙無しにはいられない展開であろう、フレディの生きざまに涙腺は崩壊する
フレディは生まれながらにそして生涯エンターテイナーてあったと実感させられた
単なるドキュメント作品で終わらない感動を味わえる超大作である
自分の様なクイーンファンは勿論クイーンを全く知らない人でも必ずや満足出来る内容に仕上がっている
クイーンファンで良かった、クイーンのファンであった事を誇りに思う。
ここでストーリーには関係ない余談を少し、多くのアーティストに多大なる影響を与えたクイーンはミュージシャンに限らず大物との交流も多かった様である。影響を与えたアーティストで真っ先に思い浮かぶのはやはりレディー・ガガである
クイーンの曲からこの名前を思い付いたのは有名な話である。故ダイアナ紀とも親交が深かった様で立場上羽目を外せないダイアナ紀に変装させ女優、コメディアンと協力しナイトクラブに連れ出した事は余り知られてないたった20分弱の冒険だったようだがダイアナ紀は大変喜んでいたようである
ダイアナ紀はフレディの死後財団の代表にもなっている
そして忘れてならないのはクイーンのブレイクは日本が火付け役になった事である