【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

999
2017/06/19 02:16

Lobi編集部おすすめ!最新ゲーム情報

【重要】サービス終了のご案内

【運営からのお知らせ】【残り2日】Yay!にアカウントの移行をお願いいたします!

【運営からのお知らせ】終了まであと6日、Yay! x Lobi 統合記念キャンペーン!

【運営からのお知らせ】Yay!登録後、アカウントの保存をお忘れなく!

【運営からのお知らせ】Yay! x Lobi 統合記念キャンペーン開催中!

最新ゲームニュースをもっと見る
【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】トップに戻る
kiliru


「ちょっと。そろそろやめとかないと、いくらケツパでも乾涸びるわよ」

感染してから初めての戦闘後、はっとした時に聞こえてきた声は嫌いな女のそんな言葉だった。
口の中に広がる鉄の匂い。
正気を取り戻すと吐き気が込み上げてきたが、あの女より多く飲んでおいて吐き出すことなど出来るわけもない。
数分前まで頭を埋め尽くした圧倒的な殺人衝動。口の中でいつまでも残る血の味。
全ての落差が不快要素のオンパレードだ。

ーーそれなのに、喉の渇きがオサマラナイ。

正気を取り戻してから、その全てを飲み込むのに一瞬では足りなかった。
こんなこと、聞いてない。
その言葉すら飲み込んで、私はようやく頭をあげた。

「すみません、サン様…」
「いいよ。甘噛が無事なら何よりだ」

そんな言葉が嬉しくて、どうにか笑みを浮かべることに成功した。
たとえそれが愛しい人のものだと分かっていても、血の匂いは吐き出したいくらい不快なものだった。実際、来栖崎ひさぎも最初の頃は吐いていたのを覚えている。
だけど、全然足りない。
相反する気持ちに頭が痛かったが、私は笑顔でそれらを表に出すことを拒否した。

ここでサンに、或いは来栖崎ひさぎに聞いておけば何か変わっただろうか。
でも、私は「甘噛綴」であり続けるために、そういった選択肢を排除した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その後、私たちは一度デパートに戻ることになった。
私は大丈夫だと主張し、一旦は鳳凰軍事学校を目指したのだが、戦闘の度に私がサン様の血を欲したため、落ち着くまでは戦闘を避けた方が良いと皆に言われてしまった。

本当にこんなことは聞いていない。
実の所、正気を取り戻しても喉の渇きが尋常ではなかった。
来栖崎はこんなものを我慢しているというのか?
最初の戦闘から時間としては5時間程度しか経過していないが、既に私は3度もサン様の血を飲んでいる。
対して来栖崎は最初の一度だけだ。
徐々に慣れるのかもしれないが、この渇きに何日経てば慣れると言うのか。
今だって、この場にいる皆を殺したくてたまらない。