【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

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2017/06/19 02:16

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kiliru


「っ!?」
「甘噛、どうした?」
「いえ!何でもありませんわ」

違う。自分は喉の渇きを気にしていたはずだ。
つい10分も前に血を飲んだばかりだというのに、殺人衝動が湧くはずもない。
だけど、本当は気付いていた。
血を飲んで正気を取り戻しても、地面から生えた手が自分の足首を掴んで離さないような、ねっとりとした衝動がいつまでも離れない。

ーーコロシタイ。コロセ。

吐き気のするようなその声が、自分のものなのか、自分以外のものなのか。
それすらもうわからない。
ああ、早く誰でもいいから殺したい。

「ツヅリン、顔色悪いよ?休憩しようか?」
「樽神名さん…。いえ、大丈夫ですわ。先程いただいたサン様の体液がわたくしの中にあるのを感じていただけですから」
「ツヅリン、エロス!」

普段は言わないような冗談を口にする事で、目の前の人間を殺したい衝動から目をそらす。

「クソビッチ」
「はぁ?」

口喧嘩で少しでも気が紛れれば、と来栖崎を振り返ったが、目の前の明滅に思わずすぐに顔を背けた。
ダメだ。
気を荒ぶらせる方向で気を紛らわせるのは失敗だ。

「なによ。本当に具合でも悪いの」
「別に。大丈夫ですわ」
「ふむ…。本当にダメっぽいね。サンちゃん、ここらで休憩ーー」

樽神名さんがそう言ったのとほぼ同時。
私は前方に敵が現れたことにいち早く気付いた。
次いで来栖崎が気付いたが、それより早く私は一陣の風になって先頭を歩いていた姫片さんを追い越した。
あれなら殺しても大丈夫だ。
全部だ。全部私が殺す!

「アアア゛ア゛ァ゛ッッッ!!」

人間の声とは思えない叫び声を上げ、角から現れたゾンビをトンファーで殴りつけていく。
3…4……5………足りないッ!
ガラスが割れる音と共に、横の建物から新たにゾンビが現れると私は笑みを浮かべた。
地を蹴るほんの刹那、横から矢が飛んできてゾンビが二匹倒れる。

「チッ!」

死んだかどうかも分からないその二匹も含め、建物の中へと飛び入り、片っ端からゾンビの頭という頭を粉砕していく。

「甘噛!やり過ぎだ!そんな派手にやると、戦闘音で巨大ゾンビが来るぞ!?」