【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

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2017/06/19 02:16

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kiliru


遠く、恐らく普通の人間なら戦闘音に掻き消されて聞こえなかっただろう位置から声が聞こえてくる。
その声が誰のものか分かった。言っている意味も分かった。
何が問題なのかが分からない。
巨大ゾンビが来る?願ったりではありませんの?

「ケツパ!血をやる準備しなさい!」
「分かった!」

更に激しく、建物を破壊する勢いでゾンビを殴り飛ばした私に向かって皆が駆け寄ってくる。
危ないなぁ。近くに来たら巻き込んでしまう。

ーー事故なら仕方ないですよね?

「甘噛!早く僕の血をーー!」

ズンーーという、重苦しい振動に思わず全員が同じ方向へと目をやった。
最悪だ、という誰かの呟きさえ耳に入る。
しかし、視線だけはそれを捉えて離さなかった。

「みんな、逃げーー」

樽神名さんの指示の言葉を置き去り、サン様の横をただ通り抜け、私は現れた巨大なゾンビに向けて全力で駆けた。
そして、その隣に並び駆ける姿が一つ。
邪魔だと思いかけるが、軽く頭を振ってそんな考えを振り払う。

「速攻でカタをつけるわよ。その方が早い!」

いいでしょう。どちらが先に倒すか、勝負ですわ。
それが言葉になるより前に、眼前の巨大ゾンビの腕が振り下ろされる。
それを打ち合わせたように二人は左右に避け、巨体の左右からそのまま攻撃に移る。
だが、その大きさに見合わない早い打ち下ろしが私と来栖崎を襲う。二本の腕では説明がつかない頻度だと思えば、いつの間にか巨大ゾンビの腕は六本まで増えていた。

「邪魔だァーーッ!」

全身を回転させ、力任せに振るわれる腕に向けてトンファーを叩きつけてそれを弾き飛ばす。
自分に向けられた三本の腕の内、残りの二本が同時に襲いかかるが二本なら問題もなく軽々と躱せる。
躱すと同時、腕の一本の上を走り本体へと接近するが、反対側からほぼ同じ動きで近づく影を見つける。
最短を駆けたつもりだが、それが被ると少し不満だ。
ゾンビの腕を蹴り、私は地面に向けて跳躍した。
重力と跳躍力と、その勢いを殺さずに着地の衝撃を真横に蹴り出し、弾丸のように私はゾンビへ迫った。
来栖崎はそのままゾンビの首へ、私はゾンビの胴体ど真ん中へ、それぞれの武器を叩きつける。
それで戦闘は終わりだった。