【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

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2017/06/19 02:16

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kiliru


「んっ……」

永遠とも思える時間を経て、ぼんやりと意識が浮上する感覚の後に私はサン様とキスをしている自分に気が付いた。

「気が付いたか?」
「ひゃっ!?」

驚き過ぎて、飛ぶように離れてしまった。
は、え、なん?
何がどうなって私とサン様が…?

「え、甘噛?」
「でも、夢ならもう一度くらい」
「調子に乗るな」
「いたっ!」

頭を誰かに叩かれて、ようやくこれが現実だと気付く。
ということは、私は生きて…?
振り返れば、不機嫌そうに私を見る来栖崎やポートラルの皆さんの姿がある。

「わたくしの夢なら、来栖崎さんがこの場にいるはずがない。では、やはり現実?」
「こいつ、散々迷惑かけておいて…!」
「冗談ですわ」

一度は死んだと思ったのだ。生きているという事実は、並大抵の苦労の結果ではないことはすぐにわかる。
泣きそうになる目頭を軽く振って、それでも堪えきれずに思わず下を向いてしまう。

「皆さま。ありがとう……、ございます…っ」
「甘噛…」

そして、一番聞きたかった声が近くから聞こえる。

「サン様…」
「甘噛が無事で良かった」
「全てサン様のおかーー」

振り向いたのと、その姿が倒れるのはほぼ同時だった。
呆然と、ただ見下ろすしかなかったその顔はあまりにも白くーー

「サン……様?」




(エピローグへ続く)