【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

999
2017/06/19 02:16

Lobi編集部おすすめ!最新ゲーム情報

【重要】サービス終了のご案内

【運営からのお知らせ】【残り2日】Yay!にアカウントの移行をお願いいたします!

【運営からのお知らせ】終了まであと6日、Yay! x Lobi 統合記念キャンペーン!

【運営からのお知らせ】Yay!登録後、アカウントの保存をお忘れなく!

【運営からのお知らせ】Yay! x Lobi 統合記念キャンペーン開催中!

最新ゲームニュースをもっと見る
【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】トップに戻る
kiliru


「実際の動きとしては姫片が甘噛と近接で足止め、礼音さんが遠距離から甘噛の動きを制限して姫片を援護してください。礼音さんの手数が重要だから、やちるちゃんは矢を可能なだけ回収して礼音さんに渡して欲しい」
「私はどうすればいいんですか?」
「百喰はアドの救出だ。あいつの無事も確認しておきたい」
「アドの救出は確かに重要ですが、この人数でそこに人手を割く余裕はあるのですか?それとも、私が反対することを前提とした作戦ですか?」
「もちろん違うさ。アドが吹っ飛んだのは向こう側。甘噛に気付かれずに移動出来れば、挟み撃ちに出来る」
「なるほど…」

会話の間に策を作戦としてなんとか形に出来た。
皆を巻き込む以上、僕には最低限それを実行可能なものにする責任がある。

「実質、私と姫片君の二人で抑え込む必要があるのか。なかなか困難だな」
「いや。来栖崎もいます。あいつなら、説明しないでも合わせてくれると思いますから」

『……………………』

あれ。何かおかしいことでも言っただろうか。
皆の微妙に質の違う沈黙に僕は首を傾げた。
しかし、心配するまでもなくそんな空気は一瞬だった。顔付きを見ればそれがわかる。

「作戦は決まったな。なら、行くか!」
「援護は任せてくれ」

皆の危険への心配はあるが、やることへの心配はない。皆は絶対にベストな働きをしてくれるはずだ。
あとは、僕が失敗せずにやれるかどうか、それだけだ。

「そうだ。サン」

走り出す前、姫片が振り返る。

「打つ手があるなら甘噛を助けたい。そんなことは全員が思ってる。お前一人のエゴだなんて考えてるんじゃねぇぞ?」
「え……」

それだけ言うと、姫片は僕の返事など待たずに走り出してしまう。
百喰とやちるちゃんも、無言で僕の肩を叩くとそれぞれの行動に移った。
礼音さんは既に弓を構えていたが、目が合うと笑いかけてくれた。

本当に、今日だけで僕は何度自分の馬鹿さ加減を自覚すれば良いのだろうか。

「サン君、私が合図を出そう。そうしたら、全力で甘噛君の所まで走るんだ」
「お願いします!」