【感染×少女】愚痴吐き場【グル詳細必読】

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2017/06/19 02:16

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kiliru


そうして、限界ギリギリまで口付けを交わしたままでいたが、いつのまにか甘噛から力が抜けていることに気付く。

「気が付いたか?」
「ひゃっ!?」

目が合ったことをきっかけに唇を離し、声をかけると甘噛は飛ぶように離れた。その反応は感染する前の甘噛のように見える。
どうやら、うまくいったみたいだ。
それだけ確認すると、口の中に残った血液を慎重に嚥下し、それからゆっくりと息を吸った。
肩や舌など痛む場所はいくつかあるが、更には頭もガンガン痛かった。

そんな風に呼吸を整えていると、何故か甘噛の顔がまた間近にあった。

「え、甘噛?」
「でも、夢ならもう一度くらい」
「調子に乗るな」
「いたっ!」

周りを見ると、皆が僕と甘噛を囲んでいた。
皆がいたからこその成果だ。喜びに沸く空気を感じながら、とにかく僕は息を整えていた。
すぐに甘噛に声をかけて、皆にお礼も言って、と言葉にしたいことはいくらでもあったのだが、今は声を出すことも難しい。
そして、皆が甘噛と話している間に、やっと呼吸を整えることが出来た。

「甘噛…」

呼吸を整えることは出来たが、頭痛だけが何故か激しさを増していた。

「サン様…」

たった1時間にも満たない時間しか経っていないはずなのに、甘噛から名前を呼ばれるのが酷く久しぶりに思える。
その声だけははっきりと聞こえたのを覚えている。
しかし、同時に周りの音が何も聞こえない。

「甘噛が無事で良かった」

これはまずいなと思いつつ、その言葉だけをどうにか発してから、僕の意識はそこで途切れた。




(エピローグへ続く)