アークナイツ【Arknights】

アークナイツ【Arknights】

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2018/08/30 21:51

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メスガキちんちんイキリオタク

【ハグの日】

「知ってるかドクター、今日はハグの日らしいぞ?」

任務の帰り、隣を歩くすぱーくが言い出した。
世間話だろうか。ロドスまでの道のりは長い、気を使ってくれたのだろう。

「何だそれは、祭日か?」

「いや、言葉遊びみたいなものだ。勝手に俺がそう言ってるだけ。だが、これが結構認知度が高くてな…今日のお前は誰かに抱擁されるかもな」

「生憎と俺には抱擁を交わすような相手は居な…」

ドクターが言いかけたところで、隣から彼の目の前に飛び出た すぱーくが振り向いて、そのままドクターを抱き留める。

グルリ特有の柔らかい身体、背中に手を回され身体全体が心地良さを訴える。胸の上に彼の頭、艶やかな髪からは軽く汗の交じった甘い芳香が香る。

「お、おい。すぱーく…」

苦し紛れに名前を呼ぶと、彼は顔を上げ「へっ、すまないな」と笑い両手を離す。

「まあ、こういう日だ。ドクターには日頃世話になってるからな。俺なりのサービスだ。…ハハッ、そう照れるな。」

「照れてなどない」

「ならばその顔を隠せ、嬉しい時は素直に礼を述べて享受するものだ。ほら、いくぜ」

そう言い、彼はスタスタと前を行く。

どうやら俺は、柄にもなく赤面してたらしい。すぱーくに一枚噛ませられてしまった。

してやられた。そう思いながらも、心の奥底で彼に包まれた時の心地良さ。そして、何故あの時抱き締め返してやらなかったのか、そんな少しの後悔がドクターの中に残るのだった…